こんにちは、ガジェットブログ『KEEP MOVING』をお読みいただきありがとうございます。運営者のtanaka(tanakaのX)です。
MAZDA 3 FAST BACKが納車されてから半年経ち、走行距離も7000キロを超えたので、一度半年間でこの車に対して思っていることと新たに手を加えた部分について紹介していきます。
ということで、この記事ではMAZDA 3 FAST BACKの半年経過レビューについて取り上げています。半年経って感じていること、良かった点と気になる点について書いています参考にどうぞ。
良かった点 | 気になる点 |
デザインが洗練されている | 使いやすさを一部捨てている |
運転席が10wayパワーシート | 車内が暗い |
内装に高級感がある | 内装・外装にピアノブラックが多い |
ボディカラーが他にない色 | 汚れが目立つボディカラー |
カメラの画質がいい | 小回りが効かない |
高速域でも余裕のあるエンジン | |
運転支援MRCCが使える |
改めてMAZDA 3 FAST BACKって、どんな車?
MAZDA3ファストバックは、美しいクーペのようなスタイリングと、高い走行性能を兼ね備えたコンパクトカーです。内装は上質でシンプル、静粛性にも優れ、快適なドライブ空間が広がります。「人馬一体」のコンセプトに基づいたハンドリングや乗り心地は、ドライバーに自然で一体感のある運転体験を提供します。
エンジンは1.5L・2.0Lのガソリン、1.8Lディーゼル、さらにマイルドハイブリッドのe-SKYACTIV Xまで多彩にラインナップ。先進安全技術「i-ACTIVSENSE」も搭載されており、安全性にも配慮されています。荷室は日常使いには十分な広さを持ち、後席はややタイトながらも快適性は確保されています。
総じて、MAZDA3ファストバックはデザイン性・走行性能・質感のバランスが取れた、上質なコンパクトカーを求める人にぴったりの1台です。
(余談ですけど、初めてchat gptを使いMAZDA 3 FAST BACKの特徴を要約してもらったのですが、上の文が簡単に生成されてすごい時代になっているなーと感じました。色んなことに使えそうなので、使いまくりたいですね。 )
気になる点
デザインが洗練されているのは、買う前からわかっていたので、特に半年乗ってどうということはなかったのだが、それよりもこのデザインを実現するために失っている部分について気になる部分があります。
はじめに気になる点をあげていきます。
車内全体がとても暗くなっている
後部席の窓が小さいことで取り込める光の量が少なく車内全体がとても暗くなっていることです。
MAZDA3はデザインを重視している車なので、特徴的なキャラクターラインが特徴の車になっているが、見た目を優先するということによって、窓がリアにかけて絞られているので窓が小さく中に入ってくる光の量が少なくなっているので、車内・特に後部座席はとても暗くなってしまっている。

ボディカラーが汚れの目立つ色
これは完全に選んだ色次第の話になるのですが、僕が選んだ色がマシーングレープレミアムメタリックなのですが、とにかく汚れが目立ちます。洗車して一回でも雨(特に小雨)が降るとボンネットに斑点がでてかなり目立ちます。その他にサイドのドアハンドル・ミラー下から水が流れる跡が雨が降るたびに出てくるのですが、その汚れも目立ちます。
小回りが効かない
MAZDA 3 FAST BACKの最小回転半径は5.3mとCセグメントの中では、特別大きいわけではないですが、一発でUターンを決めることは道路の幅次第で、大体の場所でUターンをしようとすると切り直しが必要になります。
町中のパーキングで一番奥に空いている場所があったとしても、諦めることが必要なレベルです。
良かった点
ここからは良かった点、なんやかんや気になる点もありながらも、もちろん買ってみてわかる良さもあります。ここからは、半年乗ってわかった良かった点をあげていきます。
デザインが洗練されている
購入以前からこの車に惹かれていた部分のデザインというのは、買ってから時間が経ってもなお感じることができる部分になっています。
特に好きなのは、フロントの車の顔になる部分のバランスが、もっさりすることなくキリッとまとまっている部分です。グリルが不可思議に大きくなく、必要十分に感じられるのもの、このデザインが気に入るためのポイントになっています。

サイドの膨らんでいる部分が景色を反射している様は、唯一無二でキャクターラインが線ではなく曲線で入っているのもお気に入りのポイントになっています。フロントからリアにかけて絞られているのも圧巻です。

長距離ドライブに強い
僕はそこまで車に詳しいわけでもないので、1.8Lのディーゼルエンジンが高速域でも余裕のあるエンジンとか難し話はできません。
ただ単純に思っていたよりも、運転支援技術「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」の完成度が高いという話です。
テスラとかで実装されているような、ハンズオフで本当に人の手を介して運転する必要がないというレベルではないですが、高速上では常にオンにしておきたいほど安心感があって、ハンドルを持っている必要があるが、安心できるレベルぐらいには仕上がっています。
使い勝手が良い
荷物が見た目よりも載せられる点です。外見がスタイリッシュなので一見大量の荷物を載せられないように見えますが、ラゲッジルームが広く実用的になっています、
ラゲッジルームが334Lと数字ではわかりずらいですが、実際に使ってみて大きさが足りないということはなく、帰省のときにスーツケース1つとリュック2つ入れても使い切れることがなく、スタッドレスタイヤの履き替えの際に後席を倒す必要はあるものの18インチのタイヤを4本載せることができるくらいには広いラゲッジルームになっています。
新たに取り付けて便利だったもの
納車から半年間の間に様々なものをつけたりしているので、紹介していきます。取り付けて良かったものを紹介します。
シートカバー・ハンドルカバー
もともと納車時から取り付けていたものを一部変更しているので紹介します。
以前つけていたのは、ファイテンレザーのシートカバーを使っていたのですが、身体の負荷を減らす目的でファイテンのものをつけていたのですが、そもそもMAZDA 3のシートが体をホールドするシートになっていたので過剰かと思い変更に至りました。ボンフォームのファイテンレザーからボンフォームのファインテックスEXなので変更したインパクトとしては薄めです。


ハンドルカバーは納車時につけていたものが、とりあえず実家にあったハンドルカバーでブカブカで手触りもそこまで良くなかったので変更しました。ボンフォームのファイテンカーボンからボンフォームのレザー調ハンドルカバーに変えまして、こちらはシートカバーと違い大きな変化を感じています。
もともと使っていたハンドルカバーは手に引っかかる感触が薄く、ツルツルしてる素材でハンドルを回すときに滑るときもあったのですが、レザー調ハンドルカバーは滑ることなくハンドルを回すことができるので、ハンドル操作に余計な心配ごとがなくなったので、買い替えて良かったです。


センターコンソール
MAZDA 3のセンターコンソールは大きいのでいいのですが、そのままでは深すぎて使いづらいです。そこで、センターコンソールを2階層に分けて使うことのできるトレイを買ってみました。
トレイのおかげで、モノをいれておく場所が決められるので、よりきれいに使うことができるようになりました。さらにトレイの下も空間があり2階層でセンターコンソールを活用できるようになりました。


アイドリングストップキャンセラー
アイドリングストップキャンセラーは納車から半年間で車につけて最も良かったものです。つける前までは、信号待ちで青になったときのスタートがもっさりしていてかなり乗っていても気になっていたのですが、アイドリングストップキャンセラーをつけアイドリングストップをしなくなるようになると、当たり前ですがエンジンがいちいち始動しないのでスムーズに発進できるようになりました。

実際にキャンセラーをかませるパーツはハンドル横のエアコン吹き出し口を外してつけなければならなかったのですが、外すのにコツがいるのと最後は思い切りが必要になります。とにかく車が壊れるんじゃないかと思うほどでした。

キャンセラーをつけるパーツは奥にしまわれているので、取り出しキャンセラーをつけてからしまうのですがスペースがないので半ば無理やりしまうしかなかったです。無駄な空間なく車って作られているんだと感じました。

1時間弱かかりようやく取り付けが終わり、エアコン吹き出し口を戻すときもはめ込みになっているので、ドキドキしながら戻しました。

まとめ
ここまでMAZDA 3 FAST BACKの納車後半年レビューを書いてきましたが、運転しやすく特に長距離ドライブが楽しい車で長期休暇のときにはどこまでも走りたい車です。
すべての人におすすめできるほど万能の車ではないけれど、刺さる人は確実にいる車になっています。購入の参考になれば嬉しいです。
長くなりましたが、ここまでおつきあいありがとうございました。

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