【レビュー】無印カレー 個人的おすすめランキング

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こんにちは、ガジェットブログ『KEEP MOVING』をお読みいただきありがとうございます。運営者のtanaka(tanakaのX)です。

今回は2025年3月の無印良品週間でいろいろなカレーを買いました、そのカレーを食べつつ好みに基づいて項目ごとに特典をつけてランキング化してみました。

前提として、僕は辛いものが得意というわけではありません。赤からの鍋は3辛でちょうどいいです。おいしいです。そのレベルです。

さっそく紹介に移ります。

※追加で食べたものはどんどん追加していきます。 更新歴ver0

いきなり結論

1焙煎スパイスのごろり牛肉カレー
2牛バラ肉の大盛りカレー
3キーマカレー
4バターチキンカレー
5トマトのキーマ
6辛くない 国産玉ねぎの豚肉カレー
7初代バターチキンカレー
8牛すじカレー
9ほたてとエビのビスクカレー

これから次のパートで実際に食べてみた詳細を書いていくのですが、表の中で赤色で書いているバターチキンカレーを評価の基準にしています。

評価項目の説明

評価は各項目5点づつで、20点満点になります。基準にしているバターチキンカレーだと↓みたいなことになります。

辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
333312

辛さ・甘さのバランス

僕は冒頭の説明でもある通り、あまり辛いものが得意ではないので、辛いだけのカレーというのを全く楽しめません。だから、カレーには辛さだけではなく甘さも求めてしまいます。この項目は辛いものが得意ではない方にとって参考にしていただきたい項目です。

うまみ

カレーを構成する具材・スパイスが合わさったときに感じるうまみ。味の深みや口の中に残る風味を評価する項目です。うまみは辛さ・甘さももちろん含んだ項目になっているので、分ける必要があるかといえば微妙ですが、辛さ・甘さだけではない味を評価するために項目に入れています。

具材の多さ

カレーのルーが美味しくても、食べごたえという観点から考えると具材の多さも無視できない要素だと考えています。ただ多ければいいというものではないのですが、あまりに少なすぎると寂しいので、この項目では具材の多さに着目して評価しています。

満足感

これまでのすべての項目が相互に作用する項目になりますが、全体で考えたときの完成度に着目して、評価する項目として、満足感を項目に入れています。どこかの項目がブチ抜けていてもオススメがしづらいので項目に入れています。

各カレーの味

ここからは様々なカレーを食べた感想について書いていきます。評価の合計点が同じ時は上に書いている方が順位が上です。ここは完全に個人の好みです。

焙煎スパイスのごろり牛肉カレー

辛さの目安 3辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
444416

焙煎スパイスのごろり牛肉カレーは口にいれるとはじめはうまみを感じ、その後は評価の基準にしているバターチキンカレーよりも辛さを感じますが、それほどで辛いわけではなく残り続けることがないので、どんどん食べ進めていくことのできるバランスの良さがあります。具材の牛肉もホロホロ過ぎず食べ応えがあります。名前の”ごろり”は正しくこのカレーをあらわしています。

牛バラ肉の大盛りカレー

辛さの目安 4辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
235414

牛バラ肉の大盛りカレーはカレーのルーがただ多いだけではなく、具材も多くその量は圧巻です。ダントツで多いです。具材の牛バラ肉がごろごろ入っている点も魅力的です。辛さが前に出てきてご飯がとにかく進みます。ただ辛いのが苦手な人やは迷わずキーマカレーをおすすめします。

キーマ

辛さの目安 3辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
334313

キーマはかなりひき肉が多く入っていて、カレーのルー自体は少し辛めになっています、ひき肉と合わせて食べことで肉の甘味・うまみと合わさり調和が取れた味になります。トマトのキーマとは違う方向性の仕上がりになっていてどちらが好きかどうかは好みです。(僕はキーマカレーのほうが好きです。)

バターチキンカレー 基準

辛さの目安 2辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
333312

無印のカレーと言えばの、バターチキンカレー。辛すぎず、甘すぎずバランスのいい味になっています。具材は鶏肉がいくつか入っていて、アクセントになっています。総合的に尖りのないバランスのいい味になっています。今回の評価の軸にするのにふさわしい仕上がりです。

トマトのキーマ

辛さの目安 2辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
234312

トマトのキーマは味のバランスとして、ルー自体は辛めになっているがひき肉は甘さとうまさを兼ね備えていて、合わせて食べるとかなり味の調和がとれます。具材はひき肉とトマトの皮が入っていて、キーマカレーと同じくらい具材が多く入っています。キーマカレーより評価が伸びていないのは好みの問題です。

辛くない 国産玉ねぎの豚肉カレー

辛さの目安 0辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
234312

辛くない 国産玉ねぎの豚肉カレーは名前のとおりに辛くないというのはもちろんですが、ただ単に甘いカレーというだけはありません。他の無印のカレーがお店で食べるような少し手の込んだカレーを想起させる味になっている中とても家庭的な味になっています。具材の豚と玉ねぎも大きいものが入っていて満足感も高いです。

初代バターチキンカレー

辛さの目安 2辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
233311

初代バターチキンカレーということで、どうしても現行モデルとの比較になってしまいます。現行モデルと比べたときに甘みが弱く、辛さが前に出ている印象です。辛さ自体は大差がないと感じました。万人受けするように進化してきた軌跡が見て取れる味になっています。辛いほうが好きな人は初代のほうがおすすめです。

牛すじカレー

辛さの目安 4辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
232310

牛すじカレーということで食べる前の期待度が高かったのですが、牛すじがカレーの具としては小さく、牛すじを楽しみにして食べるカレーではないです。カレー自体の粘土も低くシャバシャバよりのカレーになっていて、辛さは感じますが甘さは感じない味になっています。

ほたてとエビのビスクカレー

辛さの目安 1辛
辛さ・甘さのバランスうまみ具材の多さ満足感合計
22329

ほたてとエビのビスクカレーは辛くもなく甘くもないどっちつかずの辛さの印象で、シーフードならではの磯感も弱く全体的に味の主張が弱く感じました。旨味も弱く結果として満足感も感じられない残念な仕上がりになっています。ビスクカレーというものをわかっていないだけなのかもしれませんが。

いろいろなカレーがあることが生む選ぶ難しさ

無印良品は多数の種類のカレーを販売していますが、選ぶ難しさで一つ思い出す話は、「ジャムの法則」です。端的にまとめると、多い選択肢は採用できる選択肢が多いということが単に喜ばしいことではなく、選ぶことに使われるエネルギーが多くなり結局購買に繋がらないという話です。色々種類があるからといっても、自分自身で選ぶことが難しい状況になっているのではないかと無印のカレーに感じます。(偉そうに書いてますが、僕も食べたことのないカレーを選ぶことを回避し、ずっとバターチキンカレーを食べていました。)

今回実際に様々な種類のカレーを食べてみて、僕自身がより好みに思うカレーがあったので、読まれた方の中でも、様々な種類のカレーにチャレンジするきっかけになれば嬉しいことです。

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